- 2018.10.27
ここ最近ずっとあることに取り組んでいるのですが、なかなか時間が取れず、毎日夜中に少しずつやっています。
その関係で探し物をしていたら、ふと過去の自分に出会う事に。
画像は10数年前、初めてメジャーな雑誌に掲載されたときのもの。
この時は野菜ソムリエとしてのお仕事が月に数える程しかなく、
『とにかく野菜ソムリエとして、毎日追われるくらいの仕事がしたい!』
と願い続け、もがき続けていた頃です。
この撮影のことは今でもハッキリと覚えています。
当時、茨城県のつくば市に住んでいたので、撮影のために東京に来たこと。
あの頃はまだ電車(TX)が通っていなくて、バスで時間をかけて都内まで出たこと。
雑誌の撮影がどんな感じで行われるのかも全く知らなかったので、ワクワクよりも不安でいっぱいだったこと。
どんな質問をされるのかわからなかったので、膨大な下調べをしたこと。
発売日につくばで本屋さんに行き、掲載された雑誌を手に取り、ドキドキしながらページをめくったことは今でも忘れられません。
現在は全国からご依頼を多数いただき、365日仕事のことを考えない日はない程、この天職に没頭する日々を送っています。
いつの間にか何百人の前で講演することも、掲載されることも日常になっていたことに気付かされました。
ふと出てきた10数年前の雑誌に、
『当たり前ではないこと』
『あのとき願い続けた日々をいまは過ごせていること』
の有り難さを改めて教えられました。
この奇跡のような日々に感謝しながら、泥臭いやり方かもしれないけれど、今まで通り、一歩一歩、コツコツ積み重ねていきたいと思います。
それにしても…緑のスカーフ、懐かしいなぁ(*´꒳`*)